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2003.10.25

「ショパンの夕べ」(ピアノ:藤原由紀乃)


 昨夜(24日)は,藤原由紀乃さんのピアノリサイタル「ショパンの夕べ」(ザ・フェニックスホール《梅田新道東南角・ニッセイ同和損保フェニックスタワー内》)を聴きに行ってきた。
 タイトル通りオールChopin作品のプログラム(四つのマズルカop.17,幻想曲ヘ短調op.49,ノクターンホ短調op.72-1,ノクターン嬰ハ短調遺作「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」,ノクターンハ短調遺作,ソナタ第3番ロ短調op.58)
 その演奏は,ピアノによって奏でられる詩というより藤原さんの心の中か・・・何とも言えず叙情的・耽美的であり,しかしながら力強いもの。

 藤原さんの演奏を最初に聴いたのはラジオだった。少なくとも15年以上も前のことである。海外で活躍中の新進演奏家の1人として番組に登場されていた。ベートーベンの変奏曲を演奏されていたと記憶している。力のこもった演奏をする人だなあ,また,あまり見かけない何となく古風な名前の持ち主だなあ,とそんな印象が脳裏に。しかし,それ以後,その名前を見かけたり演奏を聴くという機会は皆無だった(以前は,暇な生活のため四六時中ラジオで音楽を聴いていたが,そうそう暇でもなくなってくるとラジオも聴かなくなってしまった)。
 4年前のある日,藤原さんがフェニックスホールにてリサイタルを開くという記事が目に入った。たった一度ラジオで聴いただけだったが,アッと思し,即座にチケットを購入。
 リサイタルに赴いて,彼女のプロフィールを初めて知った。
 1986年20歳でフランス・パリのロン・ティボー・コンクールで第1位グランプリを受賞とのこと。クラシック音楽に関心のない人は何のことかわからないかもしれないが,ロン・ティボー・コンクールといえば,チャイコフスキー・コンクール,ショパン・コンクールと並ぶ世界3大ピアノコンクールの一つである。そんな大それたコンクールでの優勝者とは・・・。
 しかし藤原さんは,大きな賞を得たにもかかわらず,演奏活動を減らさざるを得なかったようである。容態が悪化した身よりのない恩師の看護にあたるためとのこと。そんな生活を送っていた彼女だが,1999年,生活の本拠をそれまでのミュンヘンから日本に移したようで,私が目にしたのは,日本での本格的活動を再開してまもなくの頃だったようだ。それ以来大阪での演奏を楽しみにしている。
 http://www12.ocn.ne.jp/~yukino/

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