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2005.02.09

謝罪広告等請求事件(最高裁判決)

判例 平成16年07月15日 第一小法廷判決 平成16年(オ)第911号 謝罪広告等請求事件


『要旨: 謝罪広告を掲載することを命ずる判決は,その広告の内容が単に事態の真相を告白し陳謝の意を表明するにとどまる程度のものである場合には,憲法19条,21条に違反しない』

『内容:  件名謝罪広告等請求事件 (最高裁判所 平成16年(オ)第911号 平成16年07月15日 第一小法廷判決 棄却)原審福岡高等裁判所 (平成15年(ネ)第534号)』

『所論は,憲法19条,21条違反をいうが,謝罪広告を掲載することを命ずる判決は,その広告の内容が単に事態の真相を告白し陳謝の意を表明するにとどまる程度のものである場合には,憲法19条に違反しないことは当裁判所の判例とするところであり(最高裁昭和28年(オ)第1241号同31年7月4日大法廷判決・民集10巻7号785頁),また,上記の程度の謝罪広告を命ずる判決が憲法21条に違反しないことは,上記大法廷判決の趣旨に徴して明らかである(最高裁昭和39年(テ)第35号同41年4月21日第一小法廷判決・裁判集民事83号269頁参照)。
 原判決が掲載を命じた謝罪広告は,単に事態の真相を告白し陳謝の意を表明するにとどまる程度のものであることが明らかである。論旨は採用することができない。』

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