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2005.07.12

最高裁判所判例 平成17年07月04日 第二小法廷決定 平成17年(し)第125号 控訴申立棄却決定に対する異議申立て棄却決定に対する特別抗告事件

判例 平成17年07月04日 第二小法廷決定 平成17年(し)第125号 控訴申立棄却決定に対する異議申立て棄却決定に対する特別抗告事件
要旨:
 電子複写機によって複写されたコピーである控訴申立書による控訴申立てが無効とされた事例

内容:  件名 控訴申立棄却決定に対する異議申立て棄却決定に対する特別抗告事件 (最高裁判所 平成17年(し)第125号 平成17年07月04日 第二小法廷決定 棄却)
 原審 福岡高等裁判所 (平成17年(け)第2号)

主    文
       本件抗告を棄却する。
         

理    由

 本件抗告の趣意のうち,判例違反をいう点は,事案を異にする判例を引用するものであって,本件に適切でなく,その余は,単なる法令違反の主張であって,刑訴法433条の抗告理由に当たらない。
 なお,電子複写機によって複写されたコピーであって,作成名義人たる外国人である被告人の署名がない控訴申立書による控訴申立ては,同書面中に被告人の署名が複写されていたとしても,無効と解すべきであるから,これと同旨の原判断は,正当として是認できる。
 よって,刑訴法434条,426条1項により,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。
(裁判長裁判官 津野 修 裁判官 福田 博 裁判官 滝井繁男 裁判官 今井 功 裁判官 中川了滋)
            

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