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2005.10.27

大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会

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大阪フィルハーモニー交響楽団第392回定期演奏会
ザ・シンフォニーホール
指揮 李 心草
ピアノ:パスカル・ロジェ
金 湘(ジン・シアン)/「巫」作品62 (1997)
サン=サーンス/ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 作品103「エジプト風」
ワーグナー/ジークフリート牧歌
R.シュトラウス/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」作品28

第1曲目 中国の作曲家による作品。今後の中国のゆく方向を示す作品なのだろうが,ありがちな現代音楽との感はぬぐえない。
第2曲目 サン=サーンスらしい作品。悪くいえばこれと言って特徴はないのだが,流麗な作品ではある。
ピアニストのパスカル=ロジェは秀逸。
アンコールで弾いたエリック=サティのグノシエンヌ第5番(Gnossiennes Nos. 5,1889年 ),引き込まれる演奏。オーケストラの面々を前にした独奏。そのホールに,奏者と私1人の空間を思わせる出来映え。フランス作品の弾き手の大家といわれる人による芸術。
第3曲目 ほっこりする演奏の出来。
第4曲目 R.シュトラウス:オーケストレーションの大家。奏者の演奏の様を観ているだけでも難曲との感を受ける。それにしても,曲のイメージがはっきり打ち出されていたのは演奏技術の向上の表れか。
なお,曲名には「愉快な」とあるが,それほど生やさしいものではな,最後には処刑されるに至る。
じっくり聴いたのは初めてになるが趣の深い作品。

指揮者の李氏,明瞭な指揮。これに迫力が増せば,世界有数の座にいたるものと思われる。

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