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2005.11.13

廣隆寺(京都・太秦)

最近読んだ本に触発されて太秦に向かう。

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目的地は,「廣隆寺」。

10数年前に仕事にて太秦に何度も来ることがあった。そのときにも「廣隆寺」があることは知っていたし,教科書に載っている寺であることはわかっていたが,その重要性には気がつかなかった。
近時,いくつかの本により,「廣隆寺」が京都で最古の寺であるという歴史的及び古い時代の且つ多くの仏像が残されているという現代に占める位置づけが極めて重要なものであることが理解できた。
拝観の機会をうかがっていた。
今回,子供達がYMCAに泊まりがけで六甲山に行ってしまったことからチャンス到来。
廣隆寺は,新羅から渡来したという秦氏が創建した寺である。秦氏は,それ以外にも,松尾大社や伏見稲荷大社をも創建した氏であり京都における実力者であったとのこと。平安京遷都にあたっても秦氏の役割が大であったとのこと。
なお,廣隆寺の近くにある神社では,秦の始皇帝が祭神として祭られていたので,中国最初の統一国家である秦の縁がある一族なのだろうかと思わされる。
廣隆寺の間口は,それほど大きくはない。それゆえに,初見では,それほどの寺とは思えない。
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だが,中に入るとその寺領は広く,驚かされる。
京洛最古の建物という講堂には国宝の阿弥陀如来像が安置されている。

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その奥にある上宮王院太子殿(本堂)では聖徳太子が祀られている。
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霊法殿には,国宝第一号である飛鳥時代の弥勒菩薩半跏思惟像その他の多くの国宝・重要文化財の仏像を目の当たりにすることが出来る。これほど多くの国宝等を目の当たりに出来るところは他にはないのかもしれない(因みに,仏像類は撮影が禁止されている)。

庭も美しく。心がなごむ。
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※帰宅後追記

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