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2005.12.16

最高裁判所判例 平成17年11月25日 第二小法廷決定 平成17年(し)第380号 裁判官がした証拠保全における押収の裁判に対する準抗告の決定に対する特別抗告事件

判例 平成17年11月25日 第二小法廷決定 平成17年(し)第380号 裁判官がした証拠保全における押収の裁判に対する準抗告の決定に対する特別抗告事件
要旨:捜査機関が収集し保管している証拠は,刑訴法179条の証拠保全手続の対象となるか(原則消極)

内容:  件名 裁判官がした証拠保全における押収の裁判に対する準抗告の決定に対する特別抗告事件 (最高裁判所 平成17年(し)第380号 平成17年11月25日 第二小法廷決定 棄却)
 原審 京都地方裁判所 (平成17年(む)第2700号)

主    文
       本件抗告を棄却する。
         

理    由

 本件抗告の趣意は,違憲をいうが,実質は単なる法令違反の主張であって,刑訴法433条の抗告理由に当たらない。
 なお,捜査機関が収集し保管している証拠については,特段の事情が存しない限り,刑訴法179条の証拠保全手続の対象にならないものと解すべきであるから,これと同旨の原判断は相当である。
 よって,刑訴法434条,426条1項により,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり決定する。
(裁判長裁判官 今井 功 裁判官 滝井繁男 裁判官 津野 修 裁判官 中川了滋 裁判官 古田佑紀)

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