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2006.10.22

ラ・トラビアータ(椿姫)(オペラの勧め)

私がオペラ(歌劇)にまともに興味を抱くようになったのは,一冊の本との出会いによる。
それは,
中丸三千繪著「マリア・カラス・コンクール スカラ座への道」(講談社・1995/10)
中丸さんは,1990年「マリア・カラス国際声楽コンクール」の優勝者。当該コンクールでのイタリア人以外の初めて優勝者とのことである。
それまでにもマリア=カラスという名こそは知っていたしその筋で最高の人と称されているということも知識としては知っていた。しかし,それまでオペラにも声楽にも殆ど興味の無かった私には,興味本位で手にした一冊でしかなかった。
しかし,面白く,興味深いものだった。
オペラというもののクラシック音楽の世界における位置づけ,声楽の奥深さを初めて,書物というものを通じてではあるが,ある程度理解できるようになった。
そして,人の生き方としてとてもとても参考になる本であった。
音楽家が書いた本で,これほどアグレッシブで且つワクワクさせてくれるものは,
小澤征爾著
「ボクの音楽武者修行」(新潮社文庫)
以来のものだった。
この2冊は,クラシック音楽に興味の無い方にも勧める書物である。
やってやれんことはないだろうという精神がものすごく素晴らしい。

その後,イズミホールで中丸さんのリサイタルを聴いたこと。
これが声楽に目(ではなく耳を)向ける決定的な出来事となった。
生のものに触れること
やはり最高!!

なのですが,ともかく一応のきっかけとなるものを。
YOU TUBEのものであり紹介するに気は引けるのだが,他にとっかかりとなるものを見つけることもなかなか難しいので敢えてご紹介(2006年10月20日 (金)「You Tube」投稿動画の大量削除)。
ベルディー作曲の歌劇「ラ・トラヴィアータ」(椿姫)より
こんな声を生で聴かされたら・・・・
と思わずにはいられません。
ストーリー等は「椿姫 (オペラ) - Wikipedia」をどうぞ。
とても切ない物語です。
ストーリーを想いながらお聴きいただければ雰囲気も伝わるでしょう。
ヴィオレッタ・バレリー役Angela Gheorghiu(アンジェラ・ゲオルギュー)
第1幕の乾杯の歌(けっこう有名でしょう)
   なお,下記のAnna Netrebko版は現代的で且つ刺激的!(笑)
'Croce e delizia al cor'
Sempre Libera
Parigi, o cara

なお,歌姫が異なれば雰囲気も異なる。
1幕のラストについて
Beverly Sills(ビヴァリー・シルズ)
Mariella Devia(マリエッラ・デヴィーア)
Mary Dunleavy
Elizabeth Futral(エリザベス・フートラル)
もちろん演出が異なれば更に
現代的演出による乾杯の歌(かなり刺激的!!)
Anna Netrebko(アンナ・ネトレプコ.)
なお,3幕で歌われるAddio del passato
(さらば過ぎ去りし日よ)

とは,いいつつそれほど私も生の演奏を聴いているわけではない。
コンサートもそうだが,あまり接すると良いものに接してしまうと,いいものに対する感性が薄れてくることもありボチボチにしている(ということにしておきましょう・・・笑)
ボチボチ行きましょう。

自分の記事からひろってみたのを末尾に。

90595

追記)
関連するものを次々と聴いていくときりがないですね。
今日は,色々と聴いてそれで終わってしまうのかも(笑)

2006年7月 9日 (日)ベッリーニのノルマ@イタリア・ベッリーニ大劇場日本公演
2006年6月10日 (土)ラ・トラビアータ(椿姫)@メトロポリタン・オペラ日本公演
2006年5月23日 (火)ドビュッシー作曲歌劇「ペレアスとメリザンド」(大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会
(演奏会形式)
2006年1月22日 (日)G.ガッツァニーガ(G.Gazzaniga)作曲オペラ「ドン・ジョヴァンニ」(Don Giovanni)@関西二期会
2005年12月 9日 (金)ラ・トラヴィアータ(椿姫)!
レニングラード国立歌劇場オペラ
2005年7月 9日 (土)チェコ国立ブルノ歌劇場オペラ「カルメン」バレエ(「ボレロ」有り)
2005年6月28日 (火)『サロメ』(ポーランド国立歌劇場)2005年日本公演@大阪

付記)
2005年2月24日 (木)オペラ座の怪人(映画)
2005年3月16日 (水)松井香織さんのピアノリサイタル(「ピアノ de オペラ」超絶技巧で奏でる魅惑のアリア)@ザ・フェニックスホール

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