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2007.06.21

電子記録債権法成立

「手形や売掛債権などを電子化し、インターネット上で取引できるようにする電子記録債権法が20日の参院本会議で可決、成立した。」と報じられている(NIKKEINET)。
 同報道によると「電子化により保管コストなどの削減が見込めるうえ、紛失や盗難の心配もないため、紙の手形に代わる企業間の支払い・資金調達の手段として普及する可能性がある。債権の分割なども容易になり、債権の流動化を促すことにもなりそうだ。2008年末メドの施行を予定する。」とある
電子化という観点の問題は置くとして
権利関係について法技術的側面から考えると,手形に関する知識があればある程度は理解できるのか。

専業の機関を使ったシステム。
構築の費用等を勘案した上での利用コストがどの程度となるのか?
長い目で見れば,手形を用いたときよりも低コストを実現できるのだろうが
当面は,利用に際してある程度の高コストが見込まれることになるのだろうか?
仮に,このシステムのを利用する経費が当面のところ高コストだとすると,一般の人にとってはなじみにくいことと相まって,やはり手形・・・・という場面も少なくはないのだろう。
実際に目の前に出来上がったものが,便利,簡便,明瞭,安全,そして安価なものであることを期待したいものである。

それはさておき,またお勉強しなければならないことが増えた(笑)

ご参考)
システムのイメージは
「電子記録債権法制に関る取組みについて」byHITACHI
がわかりやすいでしょうか(説明文は,ある程度の専門家を対象としているため,平易とは言いにくいですが)

なお,
電子登録債権法(仮称)の制定に向けて~電子登録債権の管理機関のあり方を中心として~平成18年12月21日・・金融審議会金融分科会第二部会:金融審議会金融分科会情報技術革新と金融制度に関するワーキンググループ
上記の案:電子登録債権法(仮称)の制定に向けて~電子登録債権の管理機関のあり方を中心として~(案)

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平井利明のメモ

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