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2007.08.24

平成19年07月20日判決(東京地裁)医事事件請求棄却

平成18(ワ)12949損害賠償請求
平成19年07月20日判決
東京地方裁判所民事第34部
請求棄却

判示事項の要旨  
喘息の既往を有する患者に造影CT検査を実施したところ,患者に喘息様発作が生じたことにつき,担当医師らが造影CT検査を実施したことが過失であるとは認められず,説明義務違反も認められないとして,患者からの損害賠償請求が棄却された事例

平井利明のメモ

原告が,
頭痛及び左背部の張り等を主訴として
被告学校法人A大学が設置・運営するB病院(以下「被告病院」という。)を受診し,
造影CT検査を受けたところ,喘息様症状が出現したことについて,
被告病院の担当医師である被告C(以下「被告C」という。)及び被告D(以下「被告D」といい,被告Cと併せて「被告医師ら」という。)には,
喘息の既往がある原告に対し造影剤を使用した過失並びに
造影CT検査によって喘息発作が生じる危険性及び同CT検査の必要性についての説明義務違反があるとして,
原告が,被告法人に対しては,債務不履行及び使用者責任に基づき,
被告医師らに対しては,不法行為に基づき,
損害賠償(慰謝料)として100万円の連帯支払を求めた事案である。

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