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2007.11.06

平成17(ワ)24743損害賠償等@マンションにおける騒音に関して

平成17(ワ)24743損害賠償等
平成19年10月03日東京地方裁判所民事第49部判決

マンションにおける騒音に関する一例

判決文

主文
1 被告は,原告に対し,36万円及びこれに対する平成17年12月18日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 原告のその余の請求を棄却する。
3 訴訟費用は,これを6分し,その5を原告の,その余を被告の負担とする。
4 この判決は,1項に限り,仮に執行することができる。

(争点)
本件音が一般社会生活上原告が受忍すべき限度を超えていたか否か

争いのない事実等(判決文より)
(1)原告は,平成8年7月29日,東京都板橋区ab丁目所在のマンションであるc(以下「本件マンション」という。)の別紙物件目録記載1の建物(その広さは3LDKである。以下「原告住戸」という。)をその妻と共に各持分2分の1の割合で買い受け,そのころから妻と共に原告住戸に居住している。
被告は,平成16年2月ころ,原告住戸の階上の別紙物件目録記載2の建物(その広さは3LDKである。以下「被告住戸」という。)を他から賃借してそこに居住し,少なくとも同年4月ころ以降は,妻,長男(当時3から4歳)と被告住戸に同居していたが,平成17年11月17日に妻,長男と共に被告住居を退去した。
(2)本件マンションの敷地は第1種中高層住居専用地域に属しており,本件マンションの北側には,駐車場を置いて片側1車線の道路があるが,本件当時の原告住戸の暗騒音は,27~29dBである(甲25,弁論の全趣旨)。
原告は,被告に対し,被告住戸から原告住戸に及んだ子供が廊下を走ったり,跳んだり跳ねたりする音(以下「本件音」という。)が受忍限度を超えていると主張して,不法行為による損害賠償請求権に基づき,慰謝料200万円及び弁護士費用40万円の合計240万円並びにこれに対する不法行為の後である平成17年12月18日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求
めている。

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