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2007.11.27

平成19年11月16日東京地方裁判所判決(著作権に基づく差し止め請求等)

平成19(ワ)4822損害賠償等請求事件
平成19年11月16日東京地方裁判所判決

著作権に基づく差し止め請求等

判決文(裁判所サイト)


事案の概要(判決文より)
「原告が,被告らにおいて,その製作,販売に係る別紙書籍目録記載の書籍(以下「本件書籍」という。)に,原告作成に係る別紙著作物目録記載のイラスト1ないし5の③の各イラストレーションの原画(以下「イラスト」といい,まとめて「本件各イラスト」という。個別に摘示する場合は「本件イラスト1」,「本件イラスト2」などという。)を複製して使用した際,(1)本件各イラストを本文中の挿絵としてのみ使用するという使用許諾の範囲を逸脱して,許諾がないのに本件書籍の表紙に使用したことにより著作権(複製権)を侵害し,(2)本件書籍に原告の氏名又はペンネームを表示しなかったこと,本件各イラストの複製を表紙に使用した際,原画の色と著しく異なる色を用いるとともに,イラストに描かれたキャラクターの大きさを変更したことにより著作者人格権(氏名表示権・同一性保持権)を侵害したとして,被告株式会社○に対し,著作者人格権に基づき,本件書籍の頒布の差止めを求めるとともに,被告らに対し,著作権侵害及び著作者人格権侵害の不法行為に基づく損害賠償として,連帯して合計67万円及びこれに対する不法行為日(本件書籍の出版日)から支払済みまでの遅延損害金の支払を請求する事案」

主文
1 被告株式会社○は,別紙書籍目録記載の書籍を頒布してはならない。
2 被告らは,原告に対し,連帯して,33万円及びこれに対する平成18年10月25日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 原告のその余の請求をいずれも棄却する。
4 訴訟費用は,原告に生じた費用の10分の7及び被告株式会社○に生じた費用の20分の17を被告株式会社○の負担とし,原告に生じた費用の20分の3を被告らの負担とし,被告株式会社△に生じた費用の2分の1を被告スタジオダンクの負担とし,原告及び被告らに生じたその余の費用を原告の負担とする。
5 この判決は,第2項に限り,仮に執行することができる。


書籍目録
書籍名「頭がよくなるおりがみあそび」
監修者
発行者
発行所株式会社○
印刷・製本□

平井利明のメモ

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