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2008.03.31

平成20年02月28日最高裁判所第一小法廷判決(救護措置義務関連)

平成19(受)611損害賠償請求事件
平成20年02月28日最高裁判所第一小法廷判決

原審
大阪高等裁判所平成18年12月13日判決
平成18(ネ)1702

裁判要旨
少年Aが少年B及び少年Cから暴行を受けて死亡したことについて,暴行が行われている現場に居た少年Y1~Y3がAを救護するための措置を執るべき法的義務を負っていたとはいえないとされた事例
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=35876&hanreiKbn=01

反対意見あり

判決文(裁判所サイト)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080228162346.pdf

義務というものを考えることの難しさを示す一例である。事案を考えると,本当に多数意見の結果でよいのかとの疑問も浮かぶ。しかし,義務内容は,行動を行う際の行為基準となるべきものであることを考えると,極めて微妙とされる場合には,やはり無責との方向性となることが基本と考えるべきなのだろう。

平井利明のメモ

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