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2008.04.16

平成18(受)336所有権移転登記抹消登記手続等,入会権確認請求事件

平成18(受)336所有権移転登記抹消登記手続等,入会権確認請求事件
平成20年04月14日最高裁判所第一小法廷判決

原審
広島高等裁判所平成17年10月20日判決   
平成15(ネ)195
 
裁判要旨
共有の性質を有する入会権に関する慣習の効力は,入会権の処分についても及び,入会集団の構成員全員の同意を要件としないで同処分を認める慣習であっても,公序良俗に反するなどその効力を否定すべき特段の事情が認められない限り,有効である
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=36285&hanreiKbn=01

判決文(裁判所サイト)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080414154738.pdf

判決文より
「民法263条は,共有の性質を有する入会権について,各地方の慣習に従う旨を定めており,慣習は民法の共有に関する規定に優先して適用されるところ,慣習の効力は,入会権の処分についても及び,慣習が入会権の処分につき入会集団の構成員全員の同意を要件としないものであっても,公序良俗に反するなどその効力を否定すべき特段の事情が認められない限り,その効力を有するものと解すべきである」

平井利明のメモ

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