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2008.06.27

平成20年06月12日大阪地方裁判所判決(営業秘密である顧客情報の不正取得等関連)

平成18(ワ)5172損害賠償請求事件
平成20年06月12日大阪地方裁判所   
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=07&hanreiNo=36447&hanreiKbn=06

主文
1 被告Y1,被告Y2及び被告Y3は,連帯して,原告イープランニング株式会社に対し,257万9104円及びこれに対する平成16年2月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 被告Y1,被告Y2及び被告Y3は,連帯して,原告マテリアル有限会社に対し,97万7276円及びこれに対する平成16年2月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 原告らの上記被告らに対するその余の請求及び被告Y4に対する請求をいずれも棄却する。
4 訴訟費用の負担は次のとおりとする。
(1) 原告イープランニング株式会社の負担分は,同原告に生じた費用の5分の4と,被告Y1,被告Y2及び被告Y3に生じた費用の15分の8と,被告Y4に生じた費用の3分の2とする。
(2) 原告マテリアル有限会社の負担分は,同原告に生じた費用の8分の7と,被告Y1,被告Y2及び被告Y3に生じた費用の24分の7と,被告Y4に生じた費用の3分の1とする。
(3) 被告Y1,被告Y2及び被告Y3の負担分は,それぞれ,原告イープランニング株式会社に生じた費用の15分の1と,原告マテリアル有限会社に生じた費用の24分の1と,同被告らに生じた(1)及び(2)以外の費用とする。
5 この判決の第1項及び第2項は仮に執行することができる。

判決文(裁判所サイト)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20080613132715.pdf

事案の概要
原告らは,①出会い系サイトを経営する原告イープランニングの元従業員であったP1及び被告Y3は,原告イープランニング及び同じく出会い系サイトを経営する原告マテリアルから示され又は不正に取得した営業秘密である顧客情報を,不正の利益を得る目的で出会い系サイトを経営する被告Y1並びにその従業員である被告Y2及び被告Y4に開示し,被告らは共謀の上,そのような不正開示行為又は不正取得行為がされたことを知って,上記顧客情報を用いて出会い系サイトの営業活動を行った,②P1及び被告Y3は,原告イープランニングの営業秘密である出会い系サイト用携帯電話サイト構築のためのプログラムを不正に取得し,被告Y1,被告Y2及び被告Y4は,この不正取得行為がされたことを知って同プログラムを取得し,被告らは共謀の上,同プログラムを用いて出会い系サイトの営業活動を行ったと主張し,被告らに対して,次の不正競争防止法又は民法の各条項に基づいて損害賠償を請求した。

平井利明のメモ

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