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2008.07.22

前期の授業終了

昨日(海の日)は講義日。
そして
法科大学院(ロースクール)における各15回目の授業が終了した。

私が学生の頃は、祝日といえば授業は当然に休みだった。
しかし、現在は、セメスター(学期)毎に必ず15回の授業を行うシステムとなっている。そのため、学期中に15回の授業が出来るようにとの配慮にて、祝日であっても授業日が設けられている。なお、月曜日が出講日だと、月曜日には(連休を増やすという目的にて)祝日が多く設定されているため、祝日における出講の機会は多くなる。
なお、15回分の講義を保障するとのことで、いかなる理由があれども(例えば忌引き等)休講すれば補講を行わなければならない、ようだ。
このようなシステムは、大学院だけでなく学部でも同様である。
ロースクールの時間割は、結構タイトであって補講時間を設けることは必ずしも容易なことではない。

裁判所の開廷日は曜日が決められている。
弁論準備は特に問題はないものの、証人尋問は開廷日での実施とならざるを得ない。
従って、証人尋問の実施に際しては、開廷日と授業日が重なるため苦慮することがある。可能な限り、裁判所や相手方代理人に事情を告げて配慮していただいているものの、証人尋問を実施のため、どうしても授業を休講にしなければならないときがある。

現在、このような機会が可能な限り減るように、週1回の出講としているが、その分、その曜日に受持授業が集中することになる。従って、仮に休講となればその影響も大きい。

多くの実務家教員にとって、きっとこのことが一番の悩みの種ではないかと思う。このような問題があることから、土曜日に出講日を設定することによってバッティングを回避する先生方もおられるが、実務家教員全員の授業を、土曜日に集中させることも出来ない。
月曜日に授業日を設定すると、祝日における出講日の機会は増えるが、祝日は裁判所が休みであるため、バッティングの機会はそれだけ減ることにはなる。

今期は、色々とご配慮いただいたおかげで、休講する機会なくして終えることが出来た。
関係者のご配慮に感謝。

平井利明のメモ

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