« 平成21年01月15日最高裁判所第一小法廷決定(会社帳簿等閲覧関連) | トップページ | 雪雲 »

2009.01.24

メディエーター(医療対話促進者)

市立豊中病院の医療安全管理室長水摩明美氏のお話を伺う機会があった。
同院の医療安全管理室は多くのことを扱っている。
http://www.chp.toyonaka.osaka.jp/iryouanzen/iryouanzentop.htm
その中で患者側と医療側の双方の橋渡しとして期待されているメディエーター(医療対話促進者)を中心としたお話だった。

メディエーター
言葉にすると掴みにくい。
参照
 日本医療メディエーター協会のサイト
 http://jahm.org/toha.htm
 医療コンフリクト・マネジメント研究会のサイト
 http://www.conflict-management.jp/preface/preface.htm 
しかし経験者の話を聞くと良く理解できる。
仲介的な立場となる者が心情的に中立的な立場に立って,疑義のある事項についての患者と医療従事者の会話に際し双方の手助けをして,相互の理解を深め・誤解を解く等により相互納得に至らせる,といった感じだろうか。

弁護士として交渉事にあたるとき
依頼者は有れども,感覚的には中立的であることは一般的なことである。その目から見て,依頼者と相手方の立ち位置などを考えながら事を運ぶ。その中で依頼者に改善すべき点,見直すべき点が有ればその進言も行うことも当然ある。
そのような日常のことを思いながら,水摩氏の話を聞いていると,なるほどと共感することは多い。
成否は,仲介的な立場の人柄・能力・経験等にもよるところも大きいだろう。このような能力の確保を目指した研修等で基本的なスキル等を確保される方々が,より良き医療安全の確保と医療崩壊を防ぐことに大きな役割を担うことを期待したい。

平井利明のメモ

|

« 平成21年01月15日最高裁判所第一小法廷決定(会社帳簿等閲覧関連) | トップページ | 雪雲 »

医事関連」カテゴリの記事