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2009.07.31

民法と商法における「損失」

民法と商法における「損失」という用語を含んだ条文。

平井利明のメモ

民法(明治二十九年四月二十七日法律第八十九号)
(付合、混和又は加工に伴う償金の請求)
第二百四十八条
 第二百四十二条から前条までの規定の適用によって◆損失◆を受けた者は、第七百三条及び第七百四条の規定に従い、その償金を請求することができる。
(小作料の減免)
第二百七十四条
 永小作人は、不可抗力により収益について◆損失◆を受けたときであっても、小作料の免除又は減額を請求することができない。
(転質)
第三百四十八条
 質権者は、その権利の存続期間内において、自己の責任で、質物について、転質をすることができる。この場合において、転質をしたことによって生じた◆損失◆については、不可抗力によるものであっても、その責任を負う。
(組合員の損益分配の割合)
第六百七十四条
 当事者が損益分配の割合を定めなかったときは、その割合は、各組合員の出資の価額に応じて定める。
2 利益又は◆損失◆についてのみ分配の割合を定めたときは、その割合は、利益及び◆損失◆に共通であるものと推定する。
(組合員に対する組合の債権者の権利の行使)
第六百七十五条
 組合の債権者は、その債権の発生の時に組合員の◆損失◆分担の割合を知らなかったときは、各組合員に対して等しい割合でその権利を行使することができる。
(不当利得の返還義務)
第七百三条
 法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に◆損失◆を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。
(受贈者の無資力による◆損失◆の負担)
第千三十七条
 減殺を受けるべき受贈者の無資力によって生じた◆損失◆は、遺留分権利者の負担に帰する。

商法(明治三十二年三月九日法律第四十八号)
(利益の配当の制限)
第五百三十八条
 出資が◆損失◆によって減少したときは、その◆損失◆をてん補した後でなければ、匿名組合員は、利益の配当を請求することができない。
(匿名組合契約の終了に伴う出資の価額の返還)
第五百四十二条
 匿名組合契約が終了したときは、営業者は、匿名組合員にその出資の価額を返還しなければならない。ただし、出資が◆損失◆によって減少したときは、その残額を返還すれば足りる。

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