« 平成21年新司法試験の合格発表日時等について(法務省) | トップページ | RealSyncでのエラー「"" は整数ではありません。」が表示されたときの対処法 »

2009.08.05

民法における「撤回」

民法における「撤回」という用語を含んだ条文。

平井利明のメモ

民法(明治二十九年四月二十七日法律第八十九号)
(選択権の行使)
第四百七条
 前条の選択権は、相手方に対する意思表示によって行使する。
2 前項の意思表示は、相手方の承諾を得なければ、◆撤回◆することができない。
(承諾の期間の定めのある申込み)
第五百二十一条
 承諾の期間を定めてした契約の申込みは、◆撤回◆することができない。
2 申込者が前項の申込みに対して同項の期間内に承諾の通知を受けなかったときは、その申込みは、その効力を失う。
(承諾の期間の定めのない申込み)
第五百二十四条
 承諾の期間を定めないで隔地者に対してした申込みは、申込者が承諾の通知を受けるのに相当な期間を経過するまでは、◆撤回◆することができない。
(申込みの◆撤回◆の通知の延着)
第五百二十七条
 申込みの◆撤回◆の通知が承諾の通知を発した後に到達した場合であっても、通常の場合にはその前に到達すべき時に発送したものであることを知ることができるときは、承諾者は、遅滞なく、申込者に対してその延着の通知を発しなければならない。
2 承諾者が前項の延着の通知を怠ったときは、契約は、成立しなかったものとみなす。
(懸賞広告の◆撤回◆)
第五百三十条
 前条の場合において、懸賞広告者は、その指定した行為を完了する者がない間は、前の広告と同一の方法によってその広告を◆撤回◆することができる。ただし、その広告中に◆撤回◆をしない旨を表示したときは、この限りでない。
2 前項本文に規定する方法によって◆撤回◆をすることができない場合には、他の方法によって◆撤回◆をすることができる。この場合において、その◆撤回◆は、これを知った者に対してのみ、その効力を有する。
3 懸賞広告者がその指定した行為をする期間を定めたときは、その◆撤回◆をする権利を放棄したものと推定する。
(解除権の行使)
第五百四十条
 契約又は法律の規定により当事者の一方が解除権を有するときは、その解除は、相手方に対する意思表示によってする。
2 前項の意思表示は、◆撤回◆することができない。
(書面によらない贈与の◆撤回◆)
第五百五十条
 書面によらない贈与は、各当事者が◆撤回◆することができる。ただし、履行の終わった部分については、この限りでない。
(相続人の欠格事由)
第八百九十一条
 次に掲げる者は、相続人となることができない。
一 故意に被相続人又は相続について先順位若しくは同順位にある者を死亡するに至らせ、又は至らせようとしたために、刑に処せられた者
二 被相続人の殺害されたことを知って、これを告発せず、又は告訴しなかった者。ただし、その者に是非の弁別がないとき、又は殺害者が自己の配偶者若しくは直系血族であったときは、この限りでない。
三 詐欺又は強迫によって、被相続人が相続に関する遺言をし、◆撤回◆し、取り消し、又は変更することを妨げた者
四 詐欺又は強迫によって、被相続人に相続に関する遺言をさせ、◆撤回◆させ、取り消させ、又は変更させた者
五 相続に関する被相続人の遺言書を偽造し、変造し、破棄し、又は隠匿した者
(相続の承認及び放棄の◆撤回◆及び取消し)
第九百十九条
 相続の承認及び放棄は、第九百十五条第一項の期間内でも、◆撤回◆することができない。
2 前項の規定は、第一編(総則)及び前編(親族)の規定により相続の承認又は放棄の取消しをすることを妨げない。
3 前項の取消権は、追認をすることができる時から六箇月間行使しないときは、時効によって消滅する。相続の承認又は放棄の時から十年を経過したときも、同様とする。
4 第二項の規定により限定承認又は相続の放棄の取消しをしようとする者は、その旨を家庭裁判所に申述しなければならない。
(遺贈の承認及び放棄の◆撤回◆及び取消し)
第九百八十九条
 遺贈の承認及び放棄は、◆撤回◆することができない。
2 第九百十九条第二項及び第三項の規定は、遺贈の承認及び放棄について準用する。
(遺言の◆撤回◆)
第千二十二条
 遺言者は、いつでも、遺言の方式に従って、その遺言の全部又は一部を◆撤回◆することができる。
(前の遺言と後の遺言との抵触等)
第千二十三条
 前の遺言が後の遺言と抵触するときは、その抵触する部分については、後の遺言で前の遺言を◆撤回◆したものとみなす。
2 前項の規定は、遺言が遺言後の生前処分その他の法律行為と抵触する場合について準用する。
(遺言書又は遺贈の目的物の破棄)
第千二十四条
 遺言者が故意に遺言書を破棄したときは、その破棄した部分については、遺言を◆撤回◆したものとみなす。遺言者が故意に遺贈の目的物を破棄したときも、同様とする。
(◆撤回◆された遺言の効力)
第千二十五条
 前三条の規定により◆撤回◆された遺言は、その◆撤回◆の行為が、◆撤回◆され、取り消され、又は効力を生じなくなるに至ったときであっても、その効力を回復しない。ただし、その行為が詐欺又は強迫による場合は、この限りでない。
(遺言の◆撤回◆権の放棄の禁止)
第千二十六条
 遺言者は、その遺言を◆撤回◆する権利を放棄することができない。

|

« 平成21年新司法試験の合格発表日時等について(法務省) | トップページ | RealSyncでのエラー「"" は整数ではありません。」が表示されたときの対処法 »

法律関連」カテゴリの記事