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2010.01.04

法めも:貸与権@著作権法

第二十六条の三 著作者は、その著作物(映画の著作物を除く。)をその複製物(映画の著作物において複製されている著作物にあつては、当該映画の著作物の複製物を除く。)の貸与により公衆に提供する権利を専有する。

(定義)
第二条
5  この法律にいう「公衆」には、特定かつ多数の者を含むものとする。

メモ:
 音楽CDを買ってきた人が,不特定または多くの人を対象に,その本等を貸したりしようとすれば,著作権者の了解が必要だということです。
 例えば,レンタルCDショップをして本等を多くの人を対象として貸そうとすれば,著作権者の了解が必要と言うことになります。
 CDにはレンタル禁止期間等が書かれてあるかと思いますが,これは著作権者がレンタルについて権利を有していることに基づくものなのです。
(譲渡の場合と貸与の場合で,条文の内容が異なっていることにもご留意ください)。

なお著作権法の附則に貸本屋に関する規定があります。

(書籍等の貸与についての経過措置)
第四条  この法律の公布の日の属する月の翌々月の初日において現に公衆への貸与の目的をもって所持されている書籍又は雑誌(主として楽譜により構成されているものを除く。)の貸与については、改正前の著作権法附則第四条の二の規定は、この法律の施行後も、なおその効力を有する。


平井利明のメモ

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