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2010.04.08

大阪センチュリー交響楽団第150回定期演奏会

ベルリオーズ:序曲「リア王」 作品4
H.Berlioz:Overture "Le Roi Lear", Op.4
ラフマニノフ:パガニーニの主題シュによる狂詩曲 作品43
S.Rachmaninov:Rhapsody on a Theme of Paganini, Op.43
独奏ピアノ若林顕 Akira Wakabayashi 
ニールセン:交響曲 第4番 作品29 「不滅」
C.Nielsen:Symphony No.4, Op.29, "Das Unausloschliche"

指揮小泉和裕 Kazuhiro Koizumi

2010年4月8日午後7時から
大阪シンフォニーホールにて

 交響曲第4番「不滅」は,高校時代にサイモン=ラトル&バーミンガム市交響楽団の録音ものを聴いてはまった曲。今年のクラシックコンサートの情報をチェックしていたときに,このプログラムを見て是非とも聴きたいとは狙ってはいた。
 ただし,この時期毎年忙しいので,様子見をしていたのだが,今日の打合せはコンサート時間前には終えることが出来そうだったことから,急遽,昨日予約して今日を迎えた。

 「不滅」は,デンマークの作曲家であるニールセンによる作品だがこの作曲家はあまり有名とは言えないだろう(知る人ぞ知る世界)。曲風も,国民性なのだろうか,もどかしい。美しくもあり,愛らしくもあり,また勇ましくもあるのだがとても中途半端。何度も聞くとそれなりに味わいが出てくるのだが,それでもなお,はてな?感がいつ聴いてもある。
 しかし,この曲は,最後には,2組のティンパニの乱打の世界へと突入し様相を変え,そして最後をティンパニが締める。
 何と言っても格好いい!
 今宵この曲を初めてライブで聴いたがとっても楽しかった!
 行って良かったとつくづく感じた。

 前半の2曲は,その意味では,申し訳ないが今宵の私にとっては添え物だった。会場に着いて「ピアニスト」の文字を見て,ピアノコンチェルトもあったのか,とそんな程度だった。正直なところ。「リア王」序曲も全く知らない曲。ベルリオーズってこんな曲書いていたの?
リア王序曲は,聴けば後のベルリオーズの片鱗のうかがえる曲であってしっかりした出来映えのように感じられた。しかし,今ひとつインパクトに欠ける面があるのは如何ともし難く,桜の精が呼んでいるの世界でもあった。
ピアノの名手ラフマニノフの作品では若林氏の素晴らしいテクニックや柔軟性が披露されていて心地よい世界に誘われているといった感もあった。
(寝不足でのコンサートはもったいないことです。)

  全ての曲を暗譜で指揮されていた小泉和裕氏の指揮は明瞭。
ラフマニノフはともかくとして,それ以外の2曲は殆ど演奏機会が無いと思うが(「リヤ王」序曲は多くても一生に数度じゃないだろうか?),そのような曲でも暗譜で且つ的確な指揮が出来るというのはどれほど凄いものかと思わされる。

平井利明のメモ

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