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2010.11.09

「この10年の医療訴訟のトレンド」@日経メディカル2010年11月号

「この10年の医療訴訟のトレンド」(前編)

仁邦法律事務所所長の弁護士桑原博道先生と私の対談

日経メディカル(NikkeiMedical)11月号(2010年)
(2010年11月10日発行)


数多くの医療訴訟に携わっている弁護士として
桑原先生と色々と思うところをお話させていただきました。

その対談に先だっては,
最高裁判所等の医療に関する判決を通読し
また
かつて世間の話題をさらった医療にまつわる報道などもざっと頭に入れて
昭和初期から平成へ
そして,現在に至るここ10年の動向を自分なりにも考えてみました。
その上で,日経メディカルに連載された
近時の医療裁判の解説
「医療訴訟の『そこが知りたい』」(単行本化されたもの)を改めて読むと
桑原先生が第1章においてまとめてくださったような10年だったという感が強まりました。ほんと,そんな10年だったと。

「医療訴訟の『そこが知りたい』」という連載記事は,各執筆者が,それぞれの関心に基づいて,最近の医療訴訟の中からピックアップして解説を書くというものであって,別にテーマが決められているものではありません。
したがって,それぞれ1つ1つがバラバラのものなのですが,それらをトータルとして見ると,まさに今の時代を反映したものとなっていることにも驚かされました。

取り上げられた事例の中には,ある意味古典的なものもあれば,類似事案は古くからあるものの考え方が変わってきているものや新しい考え方が導かれていたり,また,かつては紛争にならなかったものが現在は問題視されるようになっているというものもある。
何事もそうではあるのですが,私個人においても,医療事件・医療訴訟の世界にも確かに時流というものがあることを勉強させていただいた機会でもありました。

参照:単行本の目次http://ec.nikkeibp.co.jp/item/contents/mokuji/m_187820.pdf
(目次を眺めているだけでも結構勉強になります。そして,興味を持たれた方は更に内容をご確認ください)

私にとっても貴重な機会。そのような貴重な機会へのお声がけをくださいました日経メディカル編集長千田氏及びご担当の豊川氏にこの場を借りて感謝を申し上げたいと存じます。

そして,この度の対談記事,医療訴訟の「そこが知りたい」という連載及び単行本が,現場で悩み多き方々の,少なかれども一助になれば幸いです。

しかし
写真は苦手(笑)

平井利明のメモ

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