« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

2011.10.31

FBページ2011年10月

平井利明のメモ

続きを読む "FBページ2011年10月"

|

2011年10月のジョギング

201110jog


10月30日には大阪マラソンがありました。

Runkeeperによる計測結果

 

(2012/09/24に追加)

|

第1回大阪マラソンの結果(速報値による)

ネットタイムで4時間31分43秒というのが第1回大阪マラソンでの結果(ただし,速報値)。

20111030135013_2165565111_3450959_a

ラップタイムをみると,さすがに後半は落ちてきているもののだいたい同じペースで走れていますね。その事が嬉しい。
今回のマラソンには,過去に比べると一番の練習をしましたので,その成果があらわれたと言えそうです。
当選の通知が来たときに,今回の目標は,まず完走(当選通知が来たときには,これも危ない状態),その次の目標が5時間を切ること,さらに,自己ベストを出すことでしたので,自分なりの目標は達成できました。

20111030110055_2165565111_142823374

この度のマラソンは,参加することをまわりの人にも伝え,ネットでも公表して臨みました。
そして自分に喝を入れて練習に臨み,練習最初は数百メートルで息ぎれの状態でしたがそれ以降,思っていた以上の練習をし,体重も落として自分なりにやることをやっての本番(まわりの方にも多大のご協力を頂きました・・・・有り難うございました)。
しかし,いつ歩こうか,もういいだろうという心との葛藤。
でも周りを見ると多くの方が走っているし,沿道の方々も声援を送って下さっている,等を励みにしてようやくのゴール。
東京マラソンに引き続き,給水等を除いて歩いたり立ち止まったりすることなくゴールに向かうことができたことは,何よりでした。

フルマラソンは過酷です。
終わったときには,「もういいわ」と思うのですが,また忘れた頃にあのときに出来たのだから,またやってみようと思ってしまうのだから怖ろしいものです。

大会名:大阪マラソン2011
開催日:2011/10/30
ナンバーカード: 24977
氏名: 平井 利明
種目: マラソン男子

5km
タイム(スプリット) 00:50:51
タイム(ネット)     0:32:17
タイム(ラップ)    0:32:17
経過時刻    09:50:51

10km
タイム(スプリット) 01:22:37
タイム(ネット)     1:04:03
タイム(ラップ)    0:31:46
経過時刻    10:22:37

15km
タイム(スプリット) 01:54:16
タイム(ネット)     1:35:42
タイム(ラップ)    0:31:39
経過時刻    10:54:16

20111030132226_2165565111_174100622

20km
タイム(スプリット) 02:24:50
タイム(ネット)     2:06:16
タイム(ラップ)    0:30:34
経過時刻    11:24:50

25km
タイム(スプリット) 02:57:01
タイム(ネット)     2:38:27
タイム(ラップ)    0:32:11
経過時刻    11:57:01

30km
タイム(スプリット) 03:28:18
タイム(ネット)     3:09:44
タイム(ラップ)    0:31:17
経過時刻    12:28:18

35km
タイム(スプリット) 04:03:59
タイム(ネット)     3:45:25
タイム(ラップ)    0:35:41
経過時刻    13:03:59

40km
タイム(スプリット) 04:36:17
タイム(ネット)     4:17:43
タイム(ラップ)    0:32:18
経過時刻    13:36:17

Finish
タイム(スプリット) 04:50:17
タイム(ネット)     4:31:43
タイム(ラップ)    0:14:00
経過時刻    13:50:17

20111030134733_2165565111_282615133

速報値(参考タイム)

一つ前の参加となる東京マラソン2008のときに比べるとかなりの改善。
http://h-t.air-nifty.com/ht/2008/04/post_b286.html



なお,公式ホームページによると
総勢29,163人
1.出走者
マラソン(42.195km):27,161人
チャレンジ(8.8km):2,002人
合計:29,163人
2.完走者数
マラソン(42.195km):26,175人(完走率96.4%)
チャレンジ(8.8km):1,996人(完走率99.7%)
合計:28,171人(完走率96.6%)

Img_0196_2

なお,個々人の成績の検索等はこちらの方からできます。
(ランナーアップデート)

ナンバーからの検索:例えば私は24977
PC用
http://p.osaka-marathon.com/index.html
モバイル用
http://r.osaka-marathon.com/

氏名からの検索
PC用
http://p.osaka-marathon.com/name.html
モバイル用
http://r.osaka-marathon.com/name.html

Img_0199

平井利明のメモ

|

2011.10.26

平成23年10月25日最高裁判所第三小法廷判決(いわゆる混合診療関連)

平成22(行ツ)19 健康保険受給権確認請求事件
平成23年10月25日最高裁判所第三小法廷判決

原審
東京高等裁判所
平成19(行コ)405
平成21年09月29日

判示事項
単独であれば保険診療となる療法と先進医療であり自由診療となる療法とを併用する混合診療が健康保険法86条所定の保険外併用療養費の支給要件を満たさない場合には,保険診療に相当する診療部分についても保険給付を行うことはできない
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=81724&hanreiKbn=02

判決文
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20111025155906.pdf

判決文より
「本件は,健康保険の被保険者である上告人が,腎臓がんの治療のため,保険医療機関から,単独であれば健康保険法上の療養の給付に当たる診療(いわゆる保険診療)となるインターフェロン療法と,療養の給付に当たらない診療(いわゆる自由診療)であるインターロイキン2を用いた活性化自己リンパ球移入療法(以下「LAK療法」という。)とを併用する診療を受けていたところ,当該保険医療機関から,単独であれば保険診療となる療法と自由診療である療法とを併用する診療(いわゆる混合診療)においては,健康保険法が特に許容する場合を除き,自由診療部分のみならず,保険診療に相当する診療部分(以下「保険診療相当部分」ともいう。)についても保険給付を行うことはできない旨の厚生労働省の解釈に従い,両療法を併用する混合診療を継続することはできないと告げられ,これを断念せざるを得なくなったため,厚生労働省の上記解釈に基づく健康保険行政上の取扱いは健
康保険法ないし憲法に違反すると主張して,被上告人に対し,公法上の法律関係に関する確認の訴えとして,上記の混合診療を受けた場合においても保険診療相当部分であるインターフェロン療法について健康保険法に基づく療養の給付を受けることができる地位を有することの確認を求めている事案である。」

「法86条等の規定の解釈として,単独であれば療養の給付に当たる診療(保険診療)となる療法と先進医療であり療養の給付に当たらない診療(自由診療)である療法とを併用する混合診療において,その先進医療が評価療養の要件に該当しないためにその混合診療が保険外併用療養費の支給要件を満たさない場合には,後者の診療部分(自由診療部分)のみならず,前者の診療部分(保険診療相当部分)についても保険給付を行うことはできないものと解するのが相当である。」

裁判官田原睦夫,同岡部喜代子,同大谷剛彦の各補足意見があり
裁判官寺田逸郎の意見がある。

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

「監査役の理念」及び「日本監査役協会の理念」(日本監査役協会)

「監査役の理念」及び「日本監査役協会の理念」
平成23年9月29日 公益社団法人日本監査役協会

http://www.kansa.or.jp/news/rinen.pdf

公表日:2011年10月25日

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

認定産業医の手引(日本医師会)

認定産業医の手引
http://dl.med.or.jp/dl-med/doctor/ssi/sangyo_tebiki_H2304.pdf

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

産業医

労働安全衛生法
(昭和四十七年六月八日法律第五十七号)
(産業医等)
第十三条  事業者は、政令で定める規模の事業場ごとに、厚生労働省令で定めるところにより、医師のうちから産業医を選任し、その者に労働者の健康管理その他の厚生労働省令で定める事項(以下「労働者の健康管理等」という。)を行わせなければならない。
2  産業医は、労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識について厚生労働省令で定める要件を備えた者でなければならない。
3  産業医は、労働者の健康を確保するため必要があると認めるときは、事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告をすることができる。
4  事業者は、前項の勧告を受けたときは、これを尊重しなければならない。

第十三条の二  事業者は、前条第一項の事業場以外の事業場については、労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識を有する医師その他厚生労働省令で定める者に労働者の健康管理等の全部又は一部を行わせるように努めなければならない。

労働安全衛生法施行令
(昭和四十七年八月十九日政令第三百十八号)
(産業医を選任すべき事業場)
第五条  法第十三条第一項の政令で定める規模の事業場は、常時五十人以上の労働者を使用する事業場とする。

労働安全衛生規則
(昭和四十七年九月三十日労働省令第三十二号)
第四節 産業医等
(産業医の選任)
第十三条  法第十三条第一項 の規定による産業医の選任は、次に定めるところにより行なわなければならない。
一  産業医を選任すべき事由が発生した日から十四日以内に選任すること。
二  常時千人以上の労働者を使用する事業場又は次に掲げる業務に常時五百人以上の労働者を従事させる事業場にあつては、その事業場に専属の者を選任すること。
イ 多量の高熱物体を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務
ロ 多量の低温物体を取り扱う業務及び著しく寒冷な場所における業務
ハ ラジウム放射線、エツクス線その他の有害放射線にさらされる業務
ニ 土石、獣毛等のじんあい又は粉末を著しく飛散する場所における業務
ホ 異常気圧下における業務
ヘ さく岩機、鋲打機等の使用によつて、身体に著しい振動を与える業務
ト 重量物の取扱い等重激な業務
チ ボイラー製造等強烈な騒音を発する場所における業務
リ 坑内における業務
ヌ 深夜業を含む業務
ル 水銀、砒素、黄りん、弗化水素酸、塩酸、硝酸、硫酸、青酸、か性アルカリ、石炭酸その他これらに準ずる有害物を取り扱う業務
ヲ 鉛、水銀、クロム、砒素、黄りん、弗化水素、塩素、塩酸、硝酸、亜硫酸、硫酸、一酸化炭素、二硫化炭素、青酸、ベンゼン、アニリンその他これらに準ずる有害物のガス、蒸気又は粉じんを発散する場所における業務
ワ 病原体によつて汚染のおそれが著しい業務
カ その他厚生労働大臣が定める業務
三  常時三千人をこえる労働者を使用する事業場にあつては、二人以上の産業医を選任すること。
2  第二条第二項の規定は、産業医について準用する。ただし、学校保健安全法 (昭和三十三年法律第五十六号)第二十三条 の規定により任命し、又は委嘱された学校医で、当該学校において産業医の職務を行うこととされたものについては、この限りでない。
3  第八条の規定は、産業医について準用する。この場合において、同条中「前条第一項」とあるのは、「第十三条第一項」と読み替えるものとする。

(産業医及び産業歯科医の職務等)
第十四条  法第十三条第一項 の厚生労働省令で定める事項は、次の事項で医学に関する専門的知識を必要とするものとする。
一  健康診断及び面接指導等(法第六十六条の八第一項 に規定する面接指導(以下「面接指導」という。)及び法第六十六条の九 に規定する必要な措置をいう。)の実施並びにこれらの結果に基づく労働者の健康を保持するための措置に関すること。
二  作業環境の維持管理に関すること。
三  作業の管理に関すること。
四  前三号に掲げるもののほか、労働者の健康管理に関すること。
五  健康教育、健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るための措置に関すること。
六  衛生教育に関すること。
七  労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。
2  法第十三条第二項 の厚生労働省令で定める要件を備えた者は、次のとおりとする。
一  法第十三条第一項 に規定する労働者の健康管理等(以下「労働者の健康管理等」という。)を行うのに必要な医学に関する知識についての研修であつて厚生労働大臣の指定する者(法人に限る。)が行うものを修了した者
二  産業医の養成等を行うことを目的とする医学の正規の課程を設置している産業医科大学その他の大学であつて厚生労働大臣が指定するものにおいて当該課程を修めて卒業した者であつて、その大学が行う実習を履修したもの
三  労働衛生コンサルタント試験に合格した者で、その試験の区分が保健衛生であるもの
四  学校教育法 による大学において労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授又は講師(常時勤務する者に限る。)の職にあり、又はあつた者
五  前各号に掲げる者のほか、厚生労働大臣が定める者
3  産業医は、第一項各号に掲げる事項について、総括安全衛生管理者に対して勧告し、又は衛生管理者に対して指導し、若しくは助言することができる。
4  事業者は、産業医が法第十三条第三項 の規定による勧告をしたこと又は前項の規定による勧告、指導若しくは助言をしたことを理由として、産業医に対し、解任その他不利益な取扱いをしないようにしなければならない。
5  事業者は、令第二十二条第三項 の業務に常時五十人以上の労働者を従事させる事業場については、第一項各号に掲げる事項のうち当該労働者の歯又はその支持組織に関する事項について、適時、歯科医師の意見を聴くようにしなければならない。
6  前項の事業場の労働者に対して法第六十六条第三項 の健康診断を行なつた歯科医師は、当該事業場の事業者又は総括安全衛生管理者に対し、当該労働者の健康障害(歯又はその支持組織に関するものに限る。)を防止するため必要な事項を勧告することができる。

(産業医の定期巡視及び権限の付与)
第十五条  産業医は、少なくとも毎月一回作業場等を巡視し、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。
2  事業者は、産業医に対し、前条第一項に規定する事項をなし得る権限を与えなければならない。

(産業医を選任すべき事業場以外の事業場の労働者の健康管理等)
第十五条の二  法第十三条の二 の厚生労働省令で定める者は、労働者の健康管理等を行うのに必要な知識を有する保健師とする。
2  事業者は、法第十三条第一項 の事業場以外の事業場について、法第十三条の二 に規定する者に労働者の健康管理等の全部又は一部を行わせるに当たつては、労働者の健康管理等を行う同条 に規定する医師の選任、国が法第十九条の三 に規定する援助として行う労働者の健康管理等に係る業務についての相談その他の必要な援助の事業の利用等に努めるものとする。

第一節の三 面接指導等
(面接指導の対象となる労働者の要件等)
第五十二条の二  法第六十六条の八第一項 の厚生労働省令で定める要件は、休憩時間を除き一週間当たり四十時間を超えて労働させた場合におけるその超えた時間が一月当たり百時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる者であることとする。ただし、次項の期日前一月以内に面接指導を受けた労働者その他これに類する労働者であつて面接指導を受ける必要がないと医師が認めたものを除く。
2  前項の超えた時間の算定は、毎月一回以上、一定の期日を定めて行わなければならない。

(面接指導の実施方法等)
第五十二条の三  面接指導は、前条第一項の要件に該当する労働者の申出により行うものとする。
2  前項の申出は、前条第二項の期日後、遅滞なく、行うものとする。
3  事業者は、労働者から第一項の申出があつたときは、遅滞なく、面接指導を行わなければならない。
4  産業医は、前条第一項の要件に該当する労働者に対して、第一項の申出を行うよう勧奨することができる。

第三節 病者の就業禁止
第六十一条  事業者は、次の各号のいずれかに該当する者については、その就業を禁止しなければならない。ただし、第一号に掲げる者について伝染予防の措置をした場合は、この限りでない。
一  病毒伝ぱのおそれのある伝染性の疾病にかかつた者
二  心臓、腎臓、肺等の疾病で労働のため病勢が著しく増悪するおそれのあるものにかかつた者
三  前各号に準ずる疾病で厚生労働大臣が定めるものにかかつた者
2  事業者は、前項の規定により、就業を禁止しようとするときは、あらかじめ、産業医その他専門の医師の意見をきかなければならない。

参照
(総括安全衛生管理者の選任)
第二条  法第十条第一項 の規定による総括安全衛生管理者の選任は、総括安全衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から十四日以内に行なわなければならない。
2  事業者は、総括安全衛生管理者を選任したときは、遅滞なく、様式第三号による報告書を、当該事業場の所在地を管轄する労働基準監督署長(以下「所轄労働基準監督署長」という。)に提出しなければならない。
(衛生管理者の選任の特例)
第八条  事業者は、前条第一項の規定により衛生管理者を選任することができないやむを得ない事由がある場合で、所轄都道府県労働局長の許可を受けたときは、同項の規定によらないことができる。

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

2011.10.25

平成21(受)1096債務不存在確認等請求及び当事者参加事件(個品割賦購入あっせん関連)

平成21(受)1096債務不存在確認等請求及び当事者参加事件
平成23年10月25日最高裁判所第三小法廷判決

原審

名古屋高等裁判所
平成20(ネ)747
平成21年02月19日

判示事項
個品割賦購入あっせんにおいて,購入者と販売業者との間の売買契約が公序良俗に反し無効とされる場合でも,これと一体的に購入者とあっせん業者との間の立替払契約の効力を否定することを信義則上相当とする特段の事情がない限り,同契約は無効とならない

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=81723&hanreiKbn=02

判決文
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20111025143508.pdf

判決文より

「本件は,第1審脱退被告(以下「本件あっせん業者」という。)の加盟店である販売業者(以下「本件販売業者」という。)との間で宝飾品の売買契約を締結し,本件あっせん業者との間で購入代金に係る立替払契約を締結した被上告人が,本件あっせん業者から事業の譲渡を受けた上告人に対し,上記売買契約が公序良俗に反し無効であることにより上記立替払契約も無効であること又は消費者契約法5条1項が準用する同法4条1項1号若しくは同条3項2号により上記立替払契約の申込みの意思表示を取り消したことを理由として,不当利得返還請求権に基づき,上記立替払契約に基づく既払金の返還を求めるとともに,本件あっせん業者がその加盟店の行為について調査する義務を怠ったことにより本件販売業者の行為による被害が発生したことを理由として,不法行為に基づき,上記既払金及び弁護士費用相当額の損害賠償を求め,他方,上告人が,被上告人に対し,上記立替払契約に基づき,未払割賦金の支払を求める事案」
「上記の不法行為の成立を否定し,弁護士費用相当額の損害賠償請求を棄却した原審の判断については,不服の申立てがなく,原判決中,同部分は当審の審理の対象ではない。」

「個品割賦購入あっせんは,法的には,別個の契約関係である購入者と割賦購入あっせん業者(以下「あっせん業者」という。)との間の立替払契約と,購入者と販売業者との間の売買契約を前提とするものであるから,両契約が経済的,実質的に密接な関係にあることは否定し得ないとしても,購入者が売買契約上生じている事由をもって当然にあっせん業者に対抗することはできないというべきであり,割賦販売法30条の4第1項の規定は,法が,購入者保護の観点から,購入者において売買契約上生じている事由をあっせん業者に対抗し得ることを新たに認めたものにほかならない(最高裁昭和59年(オ)第1088号平成2年2月20日第三小法廷判決・裁判集民事159号151頁参照)。
そうすると,個品割賦購入あっせんにおいて,購入者と販売業者との間の売買契約が公序良俗に反し無効とされる場合であっても,販売業者とあっせん業者との関係,販売業者の立替払契約締結手続への関与の内容及び程度,販売業者の公序良俗に反する行為についてのあっせん業者の認識の有無及び程度等に照らし,販売業者による公序良俗に反する行為の結果をあっせん業者に帰せしめ,売買契約と一体的に立替払契約についてもその効力を否定することを信義則上相当とする特段の事情があるときでない限り,売買契約と別個の契約である購入者とあっせん業者との間の立替払契約が無効となる余地はないと解するのが相当である。」

「これを本件についてみると,本件販売業者は,本件あっせん業者の加盟店の一つにすぎず,本件販売業者と本件あっせん業者との間に,資本関係その他の密接な関係があることはうかがわれない。そして,本件あっせん業者は,本件立替払契約の締結の手続を全て本件販売業者に委ねていたわけではなく,自ら被上告人に本件立替払契約の申込みの意思,内容等を確認して,本件立替払契約を締結している。また,被上告人が本件立替払契約に基づく割賦金の支払につき異議等を述べ出したのは,長期間にわたり約定どおり割賦金の支払を続けた後になってからのことであり,本件あっせん業者は,本件立替払契約の締結前に,本件販売業者の販売行為につき,他の購入者から苦情の申出を受けたことや公的機関から問題とされたこともなかったというのである。これらの事実によれば,上記特段の事情があるということはできず,他に上記特段の事情に当たるような事実もうかがわれない。」

「本件売買契約が公序良俗に反し無効であることにより,本件立替払契約が無効になると解すべきものではなく,被上告人は,本件あっせん業者の承継人である上告人に対し,本件立替払契約の無効を理由として,本件既払金の返還を求めることはできない。」

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

学校医

学校保健安全法
(昭和三十三年四月十日法律第五十六号)(学校医、学校歯科医及び学校薬剤師)
第二十三条  学校には、学校医を置くものとする。
2 大学以外の学校には、学校歯科医及び学校薬剤師を置くものとする。
3 学校医、学校歯科医及び学校薬剤師は、それぞれ医師、歯科医師又は薬剤師のうちから、任命し、又は委嘱する。
4 学校医、学校歯科医及び学校薬剤師は、学校における保健管理に関する専門的事項に関し、技術及び指導に従事する。
5 学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の職務執行の準則は、文部科学省令で定める。
学校保健安全法施行規則
(昭和三十三年六月十三日文部省令第十八号)
(学校医の職務執行の準則)
第二十二条  学校医の職務執行の準則は、次の各号に掲げるとおりとする。
一  学校保健計画及び学校安全計画の立案に参与すること。
二  学校の環境衛生の維持及び改善に関し、学校薬剤師と協力して、必要な指導及び助言を行うこと。
三  法第八条 の健康相談に従事すること。
四  法第九条 の保健指導に従事すること。
五  法第十三条 の健康診断に従事すること。
六  法第十四条 の疾病の予防処置に従事すること。
七  法第二章第四節 の感染症の予防に関し必要な指導及び助言を行い、並びに学校における感染症及び食中毒の予防処置に従事すること。
八  校長の求めにより、救急処置に従事すること。
九  市町村の教育委員会又は学校の設置者の求めにより、法第十一条 の健康診断又は法第十五条第一項 の健康診断に従事すること。
十  前各号に掲げるもののほか、必要に応じ、学校における保健管理に関する専門的事項に関する指導に従事すること。
2  学校医は、前項の職務に従事したときは、その状況の概要を学校医執務記録簿に記入して校長に提出するものとする。



平井利明のメモ

|

2011.10.24

アクセスポイント用

LAN接続等はしているPCにつけるとアクセスポイントになるとのこと。
手軽にwifi環境を構築出来る。
速度もそこそこ。




|

2011.10.19

平成23年10月11日最高裁判所第三小法廷決定(文書提出命令申立て関連)

平成23(行ト)42 文書提出命令申立て却下決定に対する特別抗告及び許可抗告事件
平成23年10月11日最高裁判所第三小法廷決定

原審
 東京高等裁判所
 平成22(行タ)123
 平成23年04月15日

判示事項
 弁護士会の綱紀委員会の議事録のうち「重要な発言の要旨」に当たる部分が民訴法220条4号ニ所定の「専ら文書の所持者の利用に供するための文書」に該当するとされた事例
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=81690&hanreiKbn=02

決定文
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20111014154946.pdf

決定文より

「本件の本案訴訟(東京高等裁判所平成22年(行ケ)第3号)は,相手方に所属する弁護士である抗告人が,相手方から戒告の懲戒処分(以下「本件懲戒処分」という。)を受け,日本弁護士連合会(以下「日弁連」という。)に対してした審査請求を棄却する裁決を受けたため,本件懲戒処分は,懲戒事由がないのに,日弁連の会長選挙に立候補する意向を有していた抗告人を懲戒してその被選挙権を失わせるという不当な目的で行われたなどと主張して,弁護士法61条に基づき,日弁連に対し上記裁決の取消し等を求める事案」

「抗告人が,本件懲戒処分が上記の不当な目的で行われたとする主張との関係で,相手方の綱紀委員会における議論の経過を立証するために必要であるとして,相手方の所持する下記の各文書について文書提出命令の申立てをした事案」

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

平成23年10月18日最高裁判所第三小法廷判決(無権代理行為の追認関連)

平成22(受)722売買代金請求事件
平成23年10月18日最高裁判所第三小法廷判決

【破棄自判】

裁判要旨
 無権利者を委託者とする物の販売委託契約が締結された場合に,当該物の所有者は,これを追認したとしても,同契約に基づく販売代金の引渡請求権を取得しない

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=81696&hanreiKbn=02

原審
 東京高等裁判所
 平成21(ネ)2386
 平成21年12月22日

判示事項
 無権利者を委託者とする物の販売委託契約が締結された場合に,当該物の所有者は,これを追認したとしても,同契約に基づく販売代金の引渡請求権を取得しない
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20111018113311.pdf

判決文より
「本件は,ブナシメジを所有する被上告人が,無権利者との間で締結した販売委託契約に基づきこれを販売して代金を受領した上告人に対し,同契約を追認したからその販売代金の引渡請求権が自己に帰属すると主張して,その支払を請求する事案」

「無権利者を委託者とする物の販売委託契約が締結された場合に,当該物の所有者が,自己と同契約の受託者との間に同契約に基づく債権債務を発生させる趣旨でこれを追認したとしても,その所有者が同契約に基づく販売代金の引渡請求権を取得すると解することはできない。なぜならば,この場合においても,販売委託契約は,無権利者と受託者との間に有効に成立しているのであり,当該物の所有者が同契約を事後的に追認したとしても,同契約に基づく契約当事者の地位が所有者に移転し,同契約に基づく債権債務が所有者に帰属するに至ると解する理由はないからである。仮に,上記の追認により,同契約に基づく債権債務が所有者に帰属するに至ると解するならば,上記受託者が無権利者に対して有していた抗弁を主張することができなくなるなど,受託者に不測の不利益を与えることになり,相当ではない。」

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

2011.10.18

拡張子xdwのファイルを開き方

xdwは,富士ゼロックス社の「DocuWorks」の拡張子である。

フリーソフト
「富士ゼロックス DocuWorks Viewer Light 日本語版 」をダウンロードして用いる。
http://www.fujixerox.co.jp/product/software/docuworks/viewer101.html

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

拡張子の関連付けの解除方法

Windows7の場合

コントロールパネル
→ プログラム
→ 既定のプログラム
→ ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け

この画面で操作する。

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

2011.10.16

大徳寺興臨院にて

本日は,ロースクールでのリーガルクリニック(法律相談)だが,私の2つの担当案件の間に時間的な余裕があったことから,その時間を使って,大徳寺へ行ってみることにした。
大徳寺は,あるときから朝廷と幕府等の直接の肥後を受けることを止めた在野の禅寺であると聞いていたので,一度は足を運んでみたいと思っていた。

大徳寺は,大きな寺院で,その寺域にはいるのには拝観料等は要しない。大徳寺を構成する院に入る場合には拝観料が必要となる。
ちょうど,秋の特別参拝の時期に当たっていて「興臨院」がその対象になっていたので,お邪魔することとした。この寺は,室町時代に守護等として大きな勢力を持っていた畠山氏,そして畠山氏没落後は,加賀の前田氏の菩提寺となっているとのこと。

京都は,市内にこのような寺院がたくさんあって,その雰囲気を楽しめることが嬉しい。
ただ,ぼーっと庭を眺めたり,風に揺らぐ木々の葉を眺め,そしてざわざわする音を聴いてというだけで心の満足を得ることが出来る。

寺院の建物や庭園等を見ると,京都という古都は,さすがにただ者ではないといつも思わせる。

Img_0051

Img_0053

Img_0054

Img_0058

Img_0069

Img_0072

Img_0085

|

2011年10月16日リーガルクリニック(無料法律相談)@立命館大学法科大学院

さて今日は,リーガルクリニックに教員として参加。

(以下,ロースクールのホームページよりの転載)

2011年度実施のご案内

教員1名と院生複数名がチームとなって、1時間以内でご相談に応じます。時間内であれば複数の案件のご相談も可能です。
ご相談内容は民事の問題(相続・破産・離婚・相隣・交通事故・労働問題等)に限らせていただきます。刑事事件、また民事であっても係争中の案件(現時点で裁判または調停手続をされている場合)はご相談をお受けすることができません。公的年金・保険等のご相談は、内容によっては回答を差し控えることがございますので、予めご了承ください。
事実を正確に把握し、適切な助言を行うため、可能な範囲で関係書類をお持ちください。

[実施要項]
相談日時:
2011年10月16日(日)・11月13日(日)・12月4日(日)
各日10:00~17:00(時間入替制)

予約方法:
ご希望相談日の2日前までに、電話にてお申し込みください。すでにご予約が埋まっている場合は、キャンセル待ちにて承ります。
完全事前予約制を取っておりますので、当日飛び込みのご相談には応じることができません。ご了承ください。

受付開始日:9月1日(木)午前9時より予約受付開始(先着順)
相談会場:
立命館大学朱雀キャンパス1階 リーガルクリニック室
〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1番地(千本三条北西角)

その余の情報は,ロースクールのホームページをご覧下さい。

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/hoka/special_legal_clinic110601.htm#minji

平井利明(弁護士@中村・平井・田邉法律事務所)のメモ

|

2011.10.03

Word2010のフリーズ

Word2010を終了させようとする度にフリーズが生じてしまう。
アドインが問題だろうと考えて,色々と確認してみたところ
「ATOK拡張ツール COM addin」のチェックを外すと症状が治まった。

平井利明のメモ

|

2011.10.02

岸和田駅からのジョギング(だんじりを眺めながら)

昨日そ20111002jogれなりの距離のジョグだったが,今日出来るかが一つの課題。

足等の状態を考えながら,スタートをどこにするかを思案したが,岸和田駅とした。

結果は予想よりも良かったが,思ったほどでもなかった(笑)。

いずれにしても,帰ってこれて良かった(途中の10miは10マイル地点・・・・・・キロで表示して欲しいのですけれどもね)。

泉南地方は,今が祭りの頃であって,あちらこちらで地車(だんじり)の試験曳きが行われていた(本曳は来週のようだ)。
岸和田の地車は全国的に有名になったが,それ以外にも各地に地車がある。
私は,結婚後に和泉市に住んでいたことがあるが,その地にも地車があって驚くとともに嬉しいものだった。

ジョギングの合間に写真休憩?
(こんなことで良いのだろうかと思いつつ,これも一興と納得させて)

Img_0005

Img_0006

Img_0009_2

Img_0013_2

平井利明のメモ

|

2011.10.01

香里園よりのジョギング

大阪マラソンまで,1ヶ月を切ってしまった。

ということで,練習も本番を想定してのものとなってくる。
自己流とは言えども,結局,20キロ以上の距離を練習しなければそれなりの成果が現れないことは,経験的にわかってきているので,そのような練習をせざるを得ない。

ということで,今日は,香里園から天王寺界隈までのジョギング。
(地図の10miは10マイルを示す)
元々は,枚方市駅からを考えていた。
しかし,事務所で打ち合わせ後のスタートとであったため,午後の6時頃のスタートとなることから,全くチャレンジしたことのない道はむずかしいので,2度ほど経験のある香里園からに変更した(それでも,途中から全くわからない道になってしまいました)。
香里園の駅前は,約3年ぶりでしたが,大きく変わっていました。驚いた。

20111001jog

しかし,20Kを超えてからこそが練習と思えど,やはり20K超えてからはしんどいね。
でも,今日は,それなりには頑張ることはできたかな。

ただ,本当にしんどいのは,30K超えであり,35Kから40K頃まで。
どうなることやら。

平井利明のメモ

|

FB2011年9月

平井利明のメモ

続きを読む "FB2011年9月"

|

ジョルテ(スケジュールアプリ)

Androidスマートフォン用のスケジュールアプリの「ジョルテ」はかなり優れたアプリですね。
iPhoneの時は「さいすけ」を用いていてそれなりに満足していたのですが、それを遥かに凌駕していますね。

ジョルテのをガジェットとして画面に貼っておくと更に便利。

なお、iPhone時代よりも大きな画面のスマートフォンを使っていますが、そのことも好印象の要因でしょう。



|

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »