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2012.09.27

水谷川優子チェロリサイタル@ザ・フェニックスホール

チェロ:水谷川優子
ピアノ:小柳美奈子

ブラームス:「歌の調べのように」作品105-1
ストラヴィンスキー:イタリア組曲
グリーグ:ペール・ギュント第1組曲作品46
グリーグ:「ソルヴェイグの歌」

ドビュッシー:チェロ・ソナタ
黛敏郎:文楽
ピアソラ:オブリヴィオン
ピアソラ:鮫
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ

書面を1つ書き上げることができたので
当日券を求めて聴きに行ってきた。

色々と感じるところがあったがその中でいくつかを書き留めておきます。
ペールギュント第1組曲の終曲の「山の魔王の宮殿にて」は,チェロが持つ多用な音色が駆使されておりチェロという楽器多く深さが伝わってくるものでした。その前のアニトラの踊りも,思っていた以上に,シャープな造りで意外な一面が楽しめました。

ドビュッシーのチェロ・ソナタはきっとライブでこそ十分に魅力の伝わる曲なのだろうと。それはすべての曲は,ライブで聴いた方が良いのでしょうが,このチェロ・ソナタはそのような感を強く持ちました。そして,この夜は特に見入って聴かせていただき,その意外な発見も含めると,個人的には,この夜の一番のお気に入りだったように思います。
黛の独奏チェロによる「文楽」も,多彩な多様な持ち合わせた作品でチェロという楽器の可能性を魅せてくれる作品であり,また,日本の芸術に興味を持たせるために面白い作品ですね(水谷川さんも海外で,この作品を多く取り上げておられるとのことです)。
なおピアソラ作品がチェロにとても似合うことはもう広く知られていること。特に言うことはありません。中でもグランタンゴはチェロの巨匠のロストロポービッチに捧げられた作品とのことですが,もはやタンゴの世界には留まるような作品ではありませんね。大変な熱演でもありました。

アンコールの
バッハのアリオーソとサン・サーンスの白鳥というゆったりとした時の流れの音の中でこの夜の演奏は締めくくられました。

平成24年9月27日19時から
あいおいニッセイ同和損保
ザ・フェニックスホールにて

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