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2013.01.22

平成25年01月22日最高裁判所第三小法廷判決(ゴルフ場経営と借地借家法11条関連)

平成23(受)2229
賃料減額請求本訴,地代等支払請求反訴事件
平成25年01月22日
最高裁判所第三小法廷判決

【破棄自判】

原審
福岡高等裁判所 宮崎支部
平成22(ネ)122
平成23年08月31日

判示事項
ゴルフ場経営を目的とする地上権設定契約及び土地賃貸借契約につき借地借家法11条の類推適用をする余地はないとされた事例

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=82909&hanreiKbn=02

判決文
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20130122142924.pdf

判決文より
借地借家法は,建物の所有を目的とする地上権及び土地の賃借権に関し特別の定めをするものであり(同法1条),借地権を「建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権」と定義しており(同法2条1号),同法の借地に関する規定は,建物の保護に配慮して,建物の所有を目的とする土地の利用関係を長期にわたって安定的に維持するために設けられたものと解される。同法11条の規定も,単に長期にわたる土地の利用関係における事情の変更に対応することを可能にするというものではなく,上記の趣旨により土地の利用に制約を受ける借地権設定者に地代等を変更する権利を与え,また,これに対応した権利を借地権者に与えるとともに,裁判確定までの当事者間の権利関係の安定を図ろうとするもので,これを建物の所有を目的としない地上権設定契約又は賃貸借契約について安易に類推適用すべきものではない。本件契約においては,ゴルフ場経営を目的とすることが定められているにすぎないし,また,本件土地が建物の所有と関連するような態様で使用されていることもうかがわれないから,本件契約につき借地借家法11条の類推適用をする余地はないというべきである。

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