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2013.02.04

救急隊が医師に引き継ぐべき情報は

救急隊の隊員(隊長)が医師に対して引き継ぐべき内容等について議論がされていますが(事案の詳細がわからないので具体的なコメントは出来ません),議論の前提となる規定は次のようなものとなりそうですね。

消防法
第2条第9項
救急業務とは、災害により生じた事故若しくは屋外若しくは公衆の出入する場所において生じた事故(以下この項において「災害による事故等」という。)又は政令で定める場合における災害による事故等に準ずる事故その他の事由で政令で定めるものによる傷病者のうち、医療機関その他の場所へ緊急に搬送する必要があるものを、救急隊によつて、医療機関(厚生労働省令で定める医療機関をいう。第七章の二において同じ。)その他の場所に搬送すること(傷病者が医師の管理下に置かれるまでの間において、緊急やむを得ないものとして、応急の手当を行うことを含む。)をいう。

消防法施行令
(災害による事故等に準ずる事故その他の事由の範囲等)
第42条  法第2条第9項の災害による事故等に準ずる事故その他の事由で政令で定めるものは、屋内において生じた事故又は生命に危険を及ぼし、若しくは著しく悪化するおそれがあると認められる症状を示す疾病とし、同項の政令で定める場合は、当該事故その他の事由による傷病者を医療機関その他の場所に迅速に搬送するための適当な手段がない場合とする。

救急業務実施基準について
(昭和39年3月3日自消甲教発第6号・各都道府県知事あて 消防庁長官)
(活動の記録)
第20条 隊員は、救急活動を行った場合は、救急活動記録票等に救急活動を行った年月日、傷病者の状態、住所、氏名、年令及び性別並びに活動概要等所要の事項を記録しておくものとする。
2 隊員は、傷病者を搬送し、医療機関に引渡した場合は、当該事実を確認する医師の署名又は押印を受けるとともに、傷病名、傷病程度等について、当該医師の所見を聴し、救急活動記録票等に記録しておくものとする。
3 隊員は、応急処置等を行うに際し、医師の指示があった場合には、当該医師の氏名及びその指示内容を救急活動記録票等に記録しておくものとする。

なお,通知には「基準第20条にいう救急記録票等に記入すべき所要事項は、救急事故発生年月日、覚知時刻、発生場所、発生原因、傷病者の住所、氏名、年令、性別、傷病の部位、程度、医療機関名及び医師等とする。」と付されている。

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