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2013.02.15

原告側の大物医師に対する証人尋問

今年一番頭を悩ませていた証人尋問が終了。
医療事案で,なぜか原告側に肩入れして私的意見書を提出し,わざわざ東北地方から証人尋問にまで出てくるとのこと。
なお,同人は,大きな病院でしかるべき地位を占め,また関連するガイドラインの作成委員でもある大物。
相手が相手だけに,依頼者は腰が引ける感があり,裁判所もこちらの主張に懐疑的。
それはそうなるでしょうね。
しかし,私の感覚としては有責とは思えない事案。
医師でない私が言うのも何だけれども。
自らが周りを励ましながら訴訟追行。
そんな中での,尋問の準備。
全ての文献を精査し,全てのデータを検討して臨む。
相当の準備をした。
その結果,勝算は十分だった。
どの医師に聞いても,私の着岸点に納得したのだから。

結果は,思うとおりの尋問となった。
こちらの根拠はほぼ全て認めさせることとなった。
結局,東北から来られた大物は,自らの検討不十分を認めて東北に帰ることとなった。
外科の目線と内科の目線の違いを実感したことであろう。

PS 判決は全面勝訴。そして,原告側は控訴せずに確定した。
東北の大物医師も諦めたようだ。
どうせならば,最初から記録を精査した上で適正な意見を述べて欲しかったものである。

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