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2005.11.08

「浦島太郎は,なぜ年をとらなかったか−アインシュタインと遊ぶ」by山下芳樹/白石拓(祥伝社新書)

 実際に現物を使って行なうのではなく思考上で実験することである「思考実験」の(歴史的な)実例が,簡略化された上で,物理の難しい計算式等を用いずに説明されている。
 主にアインシュタインが打ち立てた「特殊相対性理論」,「一般相対性理論」,「光量子論」等を凡人になじめるであろう範囲内でのわかりやすさで解説されている。
 個人的には,高校時代,物理・化学や高等数学等で沈没した。それこそ理解が全くに近いといって良いほど出来なかった。
 今でも忘れられないが,物理ではテストで20点という欠点の経験がある。他にも欠点はあったのだがこのときのことは一番の衝撃だった。再テストでも復活を図りうる道を考えることが出来なかっただけに。
 正直,この時の経験は未だに夢に出てくる。今後も,多分ことある事に一生離れないものだと予感している。
 ベクトル,タンジェント・コサイン,微分積分,行列,ベクトル,モル,干渉,亀の甲羅,なんとか結合等。さっぱり判らず,今思い返すだけで怖ろしい。なぜ高校を卒業できたのか?合格点をとれたという記憶及び実感が全くない(苦笑)。
 それでも幼少時代は理科等大好き人間だった。そのことから,いまになっても時々,理系関係の初歩の本を読んで,多少なりとも理解できればとても嬉しく感ずる。

kanseijuryoku02
上記本に掲載されている問題である。
おもりが天井からぶら下げられていてAの糸とBの糸が繋げられている。
Bの糸を下方に引っ張って,Aの糸だけを切ることが出来るか?
出来るとすればどのように引っ張るのか?
「重力質量」と「慣性質量」の知識があれば容易に解を求めることができるとのこと。
・・・・・この本を読んで,なんとなく理解できる雰囲気にはなりました。嬉しいことです。

12012

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