« 大阪でも動画面付電車 | トップページ | 梅三小路なる食べ物街 »

2006.02.16

これからブルックナーの7番

大フィルの定期演奏会
1曲目は武満徹の作品ノスタルジア
休憩をさんでこれから大曲。ブルックナー作曲の第7交響曲
好きな曲なので楽しみだ。
なお、さすがに今日は休憩中のワインはやめた。9mpdvc30394_i.jpg

追記)
大阪フィルハーモニー交響楽団
第395回定期演奏会
指揮大植英次
武満徹作曲/ノスタルジア(1987)(独奏:長原幸太)
ブルックナー作曲/交響曲 第7番 ホ長調

追記2/21,0:25)
ノスタルジア
 空間を感じる美しい曲。かつて観に行った能が思い浮かんだ。だが,曲が何を語ろうとしているのかについては必ずしも理解が出来たわけではない。一度聴いただけでは不足なのだろう。同じく武満氏の手になる「ノヴェンバー・ステップス」を初めて聞いたとき(生で聴いたことがないのは残念),何やこれ?というのが率直な感想。しかし,その後も何度か聴くにつれ何とも言えない味わいを感ずるに至った。これと同じことやもしれない。

ブルックナー
 色々ブログを読ませていただくと色々な思いを抱いておられるようだ。それぞれについて共感する部分を覚えた。
 私個人としては?
 ビミョー(今風・・・)。
 演奏は,レベルの高まりを更に感じ,今後に対して益々の期待感を与えるもの。
 あとは好き嫌いの領域。その曲に対する個々人の思い入れの問題ということ。
 個人的には,第1楽章はもっと甘美的なとろけるような音で,またある時はもっともの悲しくあって欲しかった(このような感想を言えるということは,それだけ演奏のレベルが上がってきたことの裏返し)。第2楽章の弦楽器による濃密な主題。秀逸。この音・響き以外にはないだろうと思えるほど素晴らしく背筋もゾクゾクとした。これはそうそう聴けるものではないだろうと思う。やはりドイツ的な分厚く重めで美しい音楽が一番のお得意なのだろうと感じ入った。この曲全体を通して,指揮者の大植氏は,ブルックナーの音楽がもつ重厚感をいかにして造り出すかに力を注いでいたように見受けられた。いつも見られる軽快な身の動きをできるだけ控え,どっしりとした音楽を引き出そうとしていたように感じられた。第3楽章はきびきびとしてまた中間部との対比もはっきりしていて面白いものだった。第4楽章は途中までなかなかというところであったがなんとなくそのままで終わってしまった。どこが悪いというものではないのだろうが,感覚の問題なので何とも説明のしようがない。
 思うところ,この曲は,ある程度年齢のいった方が野心的に振らなければなかなか気に入るものにならないのかもしれない。そのような曲が何曲かは存在するように思う。

|

« 大阪でも動画面付電車 | トップページ | 梅三小路なる食べ物街 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: これからブルックナーの7番:

« 大阪でも動画面付電車 | トップページ | 梅三小路なる食べ物街 »