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2008.01.23

シベリウスとエルガーの夜

シベリウスとエルガーの夜
大フィルの定期演奏会にて

@携帯より

追記)
大阪フィルハーモニー交響楽団
第414回定期演奏会
2008年1月23日(水)(24日:木)
18:00開場
19:00開演

ザ・シンフォニーホール

指 揮:尾高 忠明

曲 目
シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
 独奏:サラ・チャン(ヴァイオリン)
エルガー(ペインによる完成版)/交響曲 第3番

The 414th Subscription Concert
Wednesday 23rd, (Thursday 24th) January 2008

The Symphony Hall
Conductor/ OTAKA Tadaaki
Soloist/ Sarah CHANG (Violin)

Program
Jean SIBELIUS/ Concerto for Violin and Orchestra in D minor, Op.47
Edward ELGAR/ Symphony No.3 (elaborated by Anthony PAYNE)

独奏のサラ・チャンさん
泣かせる音であって力強いダイナミックな演奏
とても印象深い演奏
また,是非とも聴いてみたい方。

エルガーの第3交響曲
1934年に亡くなったエルガーが残していたスケッチをもとに
ペインが1998年に完成させた作品。
大曲です。
イギリスの作曲家による作品らしく(?)
音がキレイで,響きも豊か。
しかし,これまたイギリスの作曲家による作品らしく(?)
言いようによっては,メリハリに欠けるものとも言い得る・・・・・
(スキー疲れで睡眠が欲しい私にとっては,結構な難敵!)
それを,忘れさせるほどのものが尾高氏の指揮。
尾高氏の生の指揮ぶりを初めて見た。
曲を十分にとらえた上でのメリハリのきいた素晴らしい指揮。
特に,この夜のエルガー作品に対する理解,把握そして情熱はただものでない凄さを感じた。
尾高氏の英国(BBCウエールズ響等)での活躍ぶり等は耳にしていたが,そのことを実感させるイギリス作品の指揮ぶりだった。
この曲を日本初演したのは尾高氏であり(2004年札幌響),この夜が日本での演奏の2回目となるということ。
しかし,その指揮の様子は,この曲の2回目の本番だなんて全く思わせないもので何度も繰り返し演奏した得意なレパートリーの一つとも感じさせるもの。この曲に取り組むに際しては十二分の研究の行われていることがうかがえた。
尾高氏のこのような思いに対して,大フィルも大いに健闘していたように感じられた。
演奏としてなかなかのレベルだったように,個人的には思えた。
もしも,尾高氏に情熱がなく,大フィルに覇気がなければ,ひょっとすると単なる冗長な音楽にしか感じられなかったかも知れない。
そのようなものでなく,イギリス音楽の奥の深さを見ることも出来たということは,今宵の大きな成果だった。

なお家にてプログラムをみると,尾高氏は,英国エルガー協会から日本人初のエルガー・メダルを授与された方とのこと。
なるほど,やはりそうかと。


追記)1月26日
様々な方の関連記事のリンクをコメントに掲載

エルガー関連の過去ログ
2007年3月31日 (土)エルガーのヴァイオリンソナタ

2007年11月25日 (日)エルガーのチェロ協奏曲byジャクリーヌ・デュ・プレ

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